カワサキコーヒーブレイクミーティングin高鷲に行って来ました。
今回は、2002年シーズン一杯で「自家用車乗り入れ禁止」となる乗鞍スカイラインにも行ってしまおうという計画です。
[日付]2002年9月21日(土)
<柏(自宅)発:PM7:00>
日の出を見るために早めに出発することに。でも、自宅出発直後から「すり抜け大会」の様相を呈する。
とりあえずはCS前オーナー宅に立ち寄り、出来上がったバイクのお披露目です。
その後、だいたいPM8:00に再出発。
<中央道諏訪湖SA着:PM11:00位>
なんとか3時間ほどで今日の目的地の諏訪湖PA到着。さすがに大月IC付近から結構寒かったから、秋の到来はすぐそこといった感じです。
[日付]2002年9月22日(日)
<中央道諏訪湖SA発:AM2:30位>
到着後から軽く仮眠を取り、2:10分頃に活動再開です。
まずは売店で売っているもので軽く腹ごしらえ。
走行距離は出発から200kmを超えているので給油後に出発します。
コレで計算上は高鷲まで無給油でも余裕で到達できるはず…(そこまで給油を我慢する気はありませんが)
<松本IC通過:AM3:00位>
まぁ予定通りの時間です。そんなに急がなかったしね。
一般道で最初に見つけたコンビニの駐車場で冬装備に変更。最高地点の道路はこの時期ではかなり寒いはずです。
インナージャケット追加とグローブを変更で冬仕様の装備に変更です。
時間的にまだ気温は下がっているため、走行中も暑くはない程度の体感気温で助かります。
<エコーライン走行:AM4:00位>
ルートの都合上、長野側から岐阜側に抜けるルートとするため、エコ-ラインから登ることに。
R158からの進入はなかなかトリッキーなので注意しましょう。(来シーズンからは温泉街までしか自走では行けなくなっていると思いますが。)
<エコーライン頂上ゲート前:AM4:20位>
途中、結構濃い霧中走行になりました。もしかして頂上もそうかと思っていると、霧は晴れほっとします。
森林限界を超えたあたりから徐々に路肩に止まっている4輪車が増えてきます。
自分は2輪なので駐車場に入れなくてもなんとかなるはず…と思いながら車の間を縫ってさらに高度を稼ぎます。
途中、バイクも通れないほどの隙間で4輪車が並んでいたので一旦前進を断念せざるを得なくなりました。
バイクを止めてうろうろしていると、『長野側(今居る道路側)からの頂上ゲートは午前7時まで開かない』という情報を得ます。
コイツは大誤算ですが、いまさら引き返して登りなおすのでは何のメリットも無いので腹をくくることにします。
この地点でCSはアクセルを保持しないとアイドリング不可能状態。周りのバイクも似たようなものだが、インジェクション仕様車ならばまだ余裕がありそう。
携帯電波は問題なかったのでBBS側にその旨(グチ?)を書き込んで時間を潰したり、とりあえずデジカメで周りを撮ってみる。 (真っ暗なので使い物になりませんでした。)
15分ほどするると、前方でなにやら動く気配が。自分と同じ「ここまで来て前進を断念」のバイク軍団が活気付く。
自分は「バイクがバイク」なので「先頭付近」を走っていれば「途中で詰まったバイク」に前進を阻まれる恐れが無いので準備を急がなくてはいけません。
不安だった再始動も無事成功し、前から3台目の位置を確保。(ラッキー)
前を走るのはZZR1100とKATANA1100なので前のバイクが通れてCSが通れない理由はどこにも無い。
結局、その2台はゲートの50m程手前の広いところに停車したのだが、みたところ、まだCSなら通れる幅があったので自分はさらに前進。最終的にゲートの直前までバイクを持っていく事に成功します。
周りは絶対午前7時までは動かないので道路に停めておいても安心です。
この時点で午前5時のチョット前。
<頂上駐車場など:~AM7:00>
日の出までには時間はたっぷりあるので、山に登ったり三脚出して写真を撮ったりしてAM6:30位まで粘る。
が、雲が多くて「朝日が昇る」って感じにはならなかった…残念。
<頂上出発:AM7:00>
7時になりようやくゲートが開く。頂上での目的はすでに果たしているので駐車場などには入らずそのまま下りルートへ。
遊歩道があります。時間が有れば歩きたいところですが今日はパス
乗鞍スカイラインの下りの道中、対向車線側(つまり登り側)は長蛇の列が出来ているのですが逆にこっちは順調に料金所までたどり着けました。
おかげで予定の30分遅れで下りきれたのですが、これはうれしいとのか悲しいのかは微妙な心境。
料金所で「次は自分の車やバイクでこれないんだなぁ…」などとも思ってみたり。
<高山到着:AM8:00頃>
道中は渋滞など全く無く、8時くらいに高山入りに成功。でも、今回は素通りして先を急ぎます。
途中の道の駅で装備変更という事で、「乗鞍装備」をはずして通常装備に戻します。
ついでに土産を小物限定で買いこみ10分ほどで再出発。
<御母衣ダム到着:AM9:30頃>
予定よりも早く到着できそうな状態だったので、あきらめていた御母衣ダムを経由してから行くことにしました。
だが、ダムが見えてきたあたりからトレーラーが先導するような状態で渋滞発生です。
安全に追い越しできるほどは見通しが良くなく道幅も狭いので、平均時速20kmほどで30分ほどかけて予定地点までたどり着きます。
一部を拡大。看板と、石積式なのがわかるでしょうか?
石積みのダムなのがこの方向ならよくわかるかな?(高山方向、ダム側から)
急いで写真を撮って引き返します。
帰路はいたってスムーズな行程で、15分ほどで荘川IC到着、高鷲ICに急ぎます。
高鷲ICからは案内どおりに進むだけで迷わずにすみました。路肩には待ち合わせ中と思われるバイクがちらほら。
<KCBM会場(ホワイトピア高鷲)到着:AM10:20頃>
予定の20分遅れで会場入りです。
到着直後、先に到着されていたalmさん、キヨシさんに発見される自分。自分は受け付け&コーヒーGETです。
その間に御2人は会場に「他にCSいないかな?」とひとまわりしてくださいました。
後から自分も合流して会場内をひとまわり。
そのままイベント終了まで雑談しながらすごし、イベント終了後には3台並べて記念撮影(下の写真参照)です。
この写真では、自分のCS(真中)のシートだけ薄いのがはっきりと判りますね。オーナーの足が短いので(笑)。
でもしっかり”ノーマル厚”のシートも持ってますよ。
記念撮影。乗鞍想定装備なので自分だけなんだか重装備感がありますね。
そうこうしていると、なんと取材の申し入れがあり、3人(3台)の写真撮影に突入です。
意識的に「目立つところ」を狙った訳ですがその甲斐があったということでしょうか?
大集団の出発の合間を見てこちらも帰路に。(自分はチョット違うが。)
キヨシさんは高鷲ICへ、almさんは高山方面へということで、ひとまず高鷲ICに向かうルートをとり、順次解散といいことになりました。
皆様お疲れ様でした。
おまけ)※写真は無いです
自分はといえば、有給休暇をとってきたので、高鷲から犬山まで走って一泊。
翌日は犬山城に立ち寄ってから名古屋経由で帰路に。(あえて春日井はスルーするのであった)