一部では話題の(本当かな?)ラズベリーパイ、研究用にと注文してみました。
果たしてどんな感じかな?
1.到着しました~
7月中ごろ、ついにラズベリーパイが届きました。発売直後にもかかわらず、1週間ほどで到着しました。
これが、今回購入したもの全部です。
本体(Raspberrry Pi Type B+) です。(SDカードは写真に写ってません) 必要な人は、LANケーブルやHDMIケーブルも用意しましょう。 |
秋葉原に足を伸ばそうかともおもいましたが、入手対象が投入間もない新型ということで、ケースの選択肢もまだ少ないので、某大手通販サイト経由で調達しました。
このほかには、LANケーブル、GUIで使用する人は4極コネクタの映像かHDMIケーブルがあればひとまず使用のための準備は整います。
全部そろえても1万円とちょっとでミニLinuxPCが手に入るわけですね。(ケースが要らない人は8千円弱もあればそろいます)
ケースですが、発売からあまり経っていないこともあり、選択肢は少ないです。
ボードの形状、I/Oポートの実装位置の違いから、これまでのTypeBのケースは使用できないので注意しましょう。
今回入手したケースも、発表から数時間で売り切れてました。何故か「半透明」or「クリア」ケースがほとんどで、そうでないものが少ない状況ですが、しばらくすれば増えてくるのではないでしょうか。
2.コレが本体
これが本体です。
なんと発売されたばかりのType B+ ですヨ。 紙箱に入っていて、本体のほかは簡単な説明書1枚のみ。 でも、販売元により構成に違いがあるのかも知れません。 |
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手に持った時の大きさはこんな感じです。
この大きさでも、LinuxがGUIで操作できるPCになるのですから面白いですね。 |
細かいところはほかのレビューサイトに譲るとして、これがType B+の本体です。
見た目からして、ボードの形状とか、USBコネクタの増設とか、IOポートの増加とか、インタフェース周りの仕様変更とか、いろいろ変わってますね。
見えないところでは、電源部の強化が施されてるらしいです。前モデルでは、USB端子にLANアダプタを挿したらリブートするとかいう情報もネット上にはあるので、以前は電源部に不安があったようですが、レビュー記事によればこのモデルではその様な心配はなくなったとのことです。
3.おまけ(プチ残念賞)
ためしにと、OSセットアップ後にUSB-HDDをバスパワー駆動させようと接続してみたところ本体の起動ができなくなってしまいました。
どこかを壊したのかと心配しましたが、実はそんなことはなく、バスパワーでHDDを駆動できるほどのUSBの電源容量は無かったらしく、HDDをはずしたり、HDDを外部電源駆動での接続することで問題なく起動できました。
まぁ、冷静に考えれば、本体自体がマイクロUSB経由での給電なのだから、本体USBの電源出力に関して多くを求めるのは酷というものでしょう。
キーボードとマウスがHUBなしで接続できて、かつ、外部電源で駆動するようにできないUSB-LANアダプタが安定駆動するうえ、まだもう一個ポートが余っている…と考えればよいわけですから、前モデルから考えたらそれでも十分とするのが当然なのでしょう。
心配ならUSB機器はUSB-HUB(給電あり)経由で接続しましょうね。