カテゴリー: ラズベリーパイ編
一部で盛り上がりを見せる(本当かな?)ワンボードコンピュータであるラズベリーパイに特化した話題など。
概ねLinuxの話題と言えなくもないのですがまぁそれはそれとして。
ラズベリーパイをおいしく料理してみる(6)-RAM上で動作させるために設定を変更する(その2)
今回は前回の続き。RAM上で動作させるためにスワップとテンポラリの領域設定を変更しましたが、お気づきの方もいるかと思いますが、ファイル出力されるものとして大事なものがまだ残っています。そう、ログファイル です。
今回はログファイルに関する設定を変更します。
(念のため再度書きますが、これから実施する設定でGUI環境が動作するかについては未確認なのでその点はご了承ください。)
ラズベリーパイをおいしく料理してみる(5)-RAM上で動作させるために設定を変更する(その1)
これまでの設定で(CUI環境下での)動作上の問題が無いことが確認できたところで、SDカード上で動作していることからフラッシュメモリの書き込み回数制限が気になるところ。
そこで、CUI環境での使用のみならばRAM(=RAMディスク)上で動作するようにシステムを調整できるはずなので、そのように設定してみよう。
(念のため書きますが、これから実施する設定でGUI環境が動作するかについては未確認なのでその点はご了承ください。)
ラズベリーパイをおいしく料理してみる(4)-自動時刻同期設定
ネットワーク周りの設定が済んだということで、NTPサーバとの通信も可能になった(ハズ)なので、時刻同期に関する設定を行ってみましょう。
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ラズベリーパイをおいしく料理してみる(3)-キーボードとLANの設定
起動時初期設定が済んだところで、システムの初期設定(基本設定)を行ってみましょう。
ラズベリーパイをおいしく料理してみる(2)-起動と起動直後の初期設定
OSイメージのSDカード上への展開を完了したところで、早速起動してみましょう。
1.SDカードを本体に挿す
OSの書き込みの完了したSDカードをRaspberry Pi(本体)に挿しましょう。
Type B+だと、挿したカードは本体からはみ出すことがなくなっているのでうっかり引っ掛けてしまう心配が無いのがうれしいですね。
ラズベリーパイをおいしく料理してみる(1)-電源をいれるまえに
さて、必要な部材(特に micro SDカード)がそろったら、電源を入れてみたくなりますね。
しかし、OSイメージの展開済みSDカードがを購入していれば別ですが、手元にあるラズベリーパイは、購入直後のそのままなのでこのままでは何もできません。
というわけで、手始めに、OSのインストールからやってみましょう。
ラズベリーパイがやってきた
一部では話題の(本当かな?)ラズベリーパイ、研究用にと注文してみました。
果たしてどんな感じかな?
1.到着しました~
7月中ごろ、ついにラズベリーパイが届きました。発売直後にもかかわらず、1週間ほどで到着しました。
ラズベリーパイとは
ラスベリーパイ とは
「Raspberry Piはカード・サイズの1ボードコンピューターで、元々は英国の学生が科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学などを学ぶ入門用として設計されたものだったのだが、手頃な価格(35ドル程度)も手伝って、ホビー用途としても人気がある。」
と説明されるように、LinuxベースのOSも動作する、日本でも数千円で入手できる安価なマザーボードです。
さらに、標準で、ディスプレイへの接続用のインタフェース(HDMI、コンポジット)、音源、USBコネクタ、I/Oインタフェースを実装しているため、購入直後もそのままでキーボード、マウス、ディスプレイを直接接続できるので、OSのセットアップ時を含めて直接ディスプレイ上で確認しながらの実施できる仕様になっています。
このため、安価なLinuxPCともいえるため、マイコンに比べても低いハードルで組み込み向けプログラム開発環境が用意できるようになっています。
くわしくは http://ja.wikipedia.org/wiki/Raspberry_Pi (Wiki)